独学四柱推命占い 中級編

生まれ日に秘められた才能や性格、適職や対人関係、恋愛や家庭生活、運命や運勢をなどを判断できる、東洋の智恵である四柱推命を解く。

四柱推命は人が生まれた瞬間、つまり肺呼吸が始まった時に、天の気と地の気を吸収して人の気が動き始めると説くため、生まれた年・月・日・時刻を基準にして占っている。そして運命の星を60通りの干支から求めるため、103万6800通りの運命になり、これが運命学の中で最も難解でもっとも的中率が高いと言われるゆえんである。

菅義偉

生まれ日の神秘2 海中金 

これから発表する「生まれ日の神秘」は、
高木乗氏が四柱推命の講座で教えた内容を、
安田靖氏が自ら代表を務めていた
日本推命研究会の会報に載せた内容である。

3年以上前に記載した内容だが、
人気が高いため、生日観法も加えて、
パート2として記載する事にした。

今日の占い

◆甲子日生まれ 沐浴 金性 海中金
 この日の生まれの人の運気は中の上とします。
顔色は白からず、背も高からず、丸い感じの人が多いものです。
内心はケチで、不義理をしてでも金銭を貯めようとする人がいるかと思うと、
人のためには、損得ぬきで金銭を惜しまず投げ出して仁義の道をいくものもいます。
この両極の中間にあって、ケチや、シミッタレた根性が少なく、
合理的な経済観念をもち、しかも平常は活発で陽気に働き、
時には人のためになろうという人は社会に出て名をあらわし、
幸福を得ることができます。つまりこのような心掛けが大切なのです。
経済観念が強く才智もあり、各々の職業、
勤めにも熱心なので上司の引き立てにあって、成功しますが、
しかし、話し方が重く下手でやぼったいところがあるので、
上流の仕事より大衆的な仕事をしたほうが成功します。
若いときは苦労して老いて幸福をつかむものですが、
ケチな人、強情、わがままな人は開運しません。
病気は、頭痛・脳病・脚気・神経痛・腎臓病など。

▼生日観法
 頭の回転が速く直感的で衝動的、閃きを得意とする人である。
変なところに潔癖性でおっちょこちょいなところもある。
ちょっと反抗的で記憶力は良い方である。俊敏で小回りが利き行動力がある。
曲がったことが嫌いでいい加減なことは出来ない性分でもある。
時には口が軽い事もある。親兄弟との縁が薄く人生に波乱が多い星である。
学問や芸術、技術、語学等の才能がある。
離婚率は高く、配偶者運は良いとは言えない。
お金には細かいところがあり、結構けちな性分である。
晩年は孤独になりやすく、老人ホーム(施設)に入っている場合が多い。

今月の占い


◆乙丑日生まれ 衰 金性 海中金 
 この日の生まれの人の運気は中の上とします。
今までの寒気に閉ざされていたものが、
春の陽気にあって芽を出すようなもので、若いときは、
苦労して、ひねくれた性格や、屈曲した運命であっても、
やがて年とともに陽気な伸び伸びとした率直なものになれば、
大いに幸福を得ることができます。
正直で率直なところがいいのですが、
男性は内向的で女性的な感じが欠点です。
また、感情の動きに敏感で、そよ吹く風、池の小波に感動してり、
ヒステリックに泣いたり、明るく、笑ったりもします。
男女とも色情が深く性的にルーズになりやすく、
異性関係のもつれや色恋のために身を滅ぼすものもいます。
ともかく思ったことを口にだし積極的に働けば幸せがきます。
病気は性病、悪血の病、中風、肺・胃の病、高血圧、脚気など。

▼生日観法
 印象は柔らかく、引っ込み思案でおっとりしているように見えるが、
観察力鋭く批判力を内に秘めている。
ロマンチックなところもあるが、現実を見極め確実に歩もうとするタイプである。
ありふれた普通の人生を歩みやすく、どちらかと言うと大器晩成型。
そして晩年に財運が上がりやすい。
気配りができ熟慮型のため、参謀としてその実力を発揮しやすい。
ただソフトな割りに言うことはズケズケと言うので、
煙たがられる場合もある。
時には考え過ぎて取越し苦労をする事もあるが、
基本的には純情で楽天的である。
人に対する好き嫌いが激しいのでそれが葛藤の元となる。
学者や技術者で成功している人が多い。
異性の事でトラブルを起こしやすい。
質素で物を集めるという性質があり金銭運がある。

●例題
菅 義偉 内閣総理大臣 1948年12月6日生

今年の占い

自民党総裁選を占う 2020年9月

★安倍晋三総理大臣の後任を選ぶ自民党総裁選挙が
 2020年9月8日に告示される。

 
 菅官房長官、岸田政務調査会長、石破元幹事長の
3人が立候補している。
その3人を占ってみる。

あなたの今年の運勢

▼菅官房長官
1948年:戊子・正財・ 病・印綬
 12月:癸亥・偏印・ 死・偏印(専旺干支)
 06日:乙丑・  ・ ・偏財

 天徳:乙庚  天乙:申子

大 運:庚午・正官・長生・傷官(流年と天比地冲)
2020年:庚子・正官・ 病・印綬(日柱と晦気、用体比肩)

▼岸田政務調査会長
1957年:丁酉・正財・沐浴・印綬
 07月:丁未・正財・ 養・正官
 29日:壬寅・  ・ ・食神

 天徳:甲己  天乙:卯巳

大 運:庚子・偏印・帝旺・比肩 羊刃
2020年:庚子・偏印・帝旺・比肩 羊刃(用体比肩)

▼石破元幹事長
1957年:丁酉・比肩・長生・偏財
 02月:壬寅・正官・ 死・印綬
 04日:丁未・  ・冠帯・食神 羊刃

 天徳:丁壬(四方干徳)  天乙:亥酉

大 運:丙申・劫財・沐浴・正財
2020年:庚子・正財・ 絶・正官(用体偏財)

●コメント
 皆さんはこの3人、どうようにみますか?
このブログを書いている9月7日現在、
テレビの報道をみると、菅官房長官の当選が
確実のようですが。

四柱推命からみても、菅官房長官が当選しそうですね。

 3人の四柱をみると、
代議士らしい運勢を持っているのは、
石破元幹事長です。
2020年の国難ともいえる新型コロナ対策や
経済の立て直しなどにも、スピーディーに対応できる
運勢をもっているのは石破幹事長です。

しかし、行運が悪いですね。
(行運とは大運と流年のこと)

自分の行運を調べる

・石破元幹事長のように
羊刃が入った官殺混雑の人が、
大運に劫財が現れ、
流年に、大運の劫財と相性が悪い正財が
でていますので行運が悪いです。
時の運勢が悪ので、当選は難しいと判断できるでしょう。
(相手がもっと悪い場合は別)

・菅官房長官にとっては、
今がチャンス、今年しかないという年回りです。
四柱に官星がない人が、71~80歳までの間(現在数え73歳)、
官星が回っています。
その土台で、今年2020年も官星が回って来ました。
対戦相手の流年は、正財・絶と偏印・帝旺です。
これをみれば勝てる可能性大という事になります。

また、庚の天徳と子の天乙をみても
天運が菅官房長官を見方しそうです。

ただ、総理大臣になったらなったで
かなり苦労しそうですね。
それは、晦気の流年だからです。

・岸田政務調査会長は論外ですね。
大運にも流年にも羊刃が入っていますので、
引くに引けず立候補してしまったのでしょう。

今月の運勢

今日の運勢



 

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運命研究家
名 前:菊田こよみ
連絡先:koyomi.kikuta@gmail.com
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