独学四柱推命占い 中級編

生まれ日に秘められた才能や性格、適職や対人関係、恋愛や家庭生活、運命や運勢をなどを判断できる、東洋の智恵である四柱推命を解く。

四柱推命は人が生まれた瞬間、つまり肺呼吸が始まった時に、天の気と地の気を吸収して人の気が動き始めると説くため、生まれた年・月・日・時刻を基準にして占っている。そして運命の星を60通りの干支から求めるため、103万6800通りの運命になり、これが運命学の中で最も難解でもっとも的中率が高いと言われるゆえんである。

有名人

小説家 林真理子さん 日本大学理事長へ

 小説家でエッセイストの林真理子さんが、
2022年7月1日、学校法人日本大学の理事長に就任した。
日本大学藝術学部を卒業後、
直木賞など、数々の文学賞を受賞し、文学賞の選考委員を務めている
林真理子さん。
日本大学理事長の就任は、運命的なものなのか?
四柱推命で探ってみたい。

今年の運勢 四柱推命

●林 真理子さんの命式
1954年:甲午・印綬・建禄・劫財
 04月:丁卯・比肩・ 病・偏印
 01日:丁亥・  ・ ・偏官
9時30分:乙巳・偏印・帝旺・比肩

逆行:9年運
天徳:申・巳
天乙:亥・酉
羊刃:未
空亡:午・未
干支番号:24
納音:屋上土
咸池:卯(咸池は色情の星だが、芸術家や文学者には吉に働く)

●命式の特徴
 ・比肩星が太過している
 ・印星も太過している
 ・食傷星に星がない
 ・財星にも星がない

●行運(2022年)
大運:庚申・正財・沐浴・正財
流年:壬寅・正官・ 死・印綬

●行運の解説
 数え64~72歳の大運は、正財・沐浴・正財、
四柱に財星がない林さんにとって、
財星が現れたことは、運勢が安定する。
大運の庚は時干の乙と干合することで、財星が増え、
この財星は、信用と期待運を高めている。
大運の申と時支の巳の支合は、社会運が高まるように働き、
仕事運が上昇する。

 2022年の流年は、正官・死・印綬である。
正官・死のみをみるならば、仕事は縮小した方が良いと
判断するべきですが、
日柱の丁亥と流年の壬寅は、晦気殺になるため、
本人にとっては、あり得ないことが起こるという運勢なので、
日本大学の理事長になったと思われる。
この現象は、前総理大臣の菅義偉さんと同じである。

 大きな組織の経営は初めてという林真理子さん。
イメージ戦略、広告塔などの負の要素を脱却できるように
具体的に日大を変えてほしいものです。

今月の運勢 四柱推命

今日の運勢 四柱推命

今年の運勢 九星気学



羊刃3つ 藤井聡太さんの占い

★貴命要素が2つある
 棋士 藤井聡太さん


●四柱
2002年:壬午・偏財・帝旺・偏印
 07月:丁未・印綬・ 衰・敗財
 19日:戊子・  ・ ・偏財

 天徳:甲・己
 天乙:丑・未
 羊刃:午
 空亡:午・未(空亡を算命術では天中殺という)

●行運
大 運:己酉・敗財・ 死・傷官
2020年:庚子・食神・ 胎・偏財

(書店に多くある四柱推命の本で、
 敗財を説明している流派は少ない。)

●あなたの今日の運勢
●あなたの今月の運勢
●あなたの今年の運勢

●命式の特徴
・偏財と印綬の並びである
 財星+印星
 女性には良い星の並びであるが、
 男性には男としての迫力に欠けてしまう。
 人当たりは柔らかで性格も優しい。
 ただ四柱の中に官星がなければ、
 決断力に欠け優柔不断になってしまう傾向がある。
 もの事に対して器用に対処できる人が多く、
 学問や芸能方面で才能を発揮できそうである。
 文化人・芸能人・評論家・スポーツ選手にも多い星である。
 外に出る事が少なくなり、
 家の中だけで生活している場合には
 愚痴が多くなりやすい。
 特に年を重ねるとその傾向が強く表れる。


・月柱の印綬は成り立ちが良い
 日干戊と月干丁の組合せからできる印綬は、
 何事に於いても目先にとらわれる事なく、
 全体を見渡す事の出来る冷静さを持ち、
 自身の短所を見つめ、常に長所を伸ばす事に努める。
 緻密な計画性と確実な実行力を持つ。


●貴命の要素
 1、羊刃を3つ持っている
 2、十二支が冲した柱の納音五行が相生している
 ・参考:日柱の干支が天地鉤合である



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運命研究家
名 前:菊田こよみ
連絡先:koyomi.kikuta@gmail.com
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