★数々のミリオンセラーやヒット曲を
打ち立てた小室哲哉さん。
メディアでは、小室ファミリーや小室サウンド、
小室系といった名前まで登場した。
そんな彼は今、家庭問題(離婚調停中)に直面している。

▼小室哲哉さんの命式
1958年:戊戌・比肩・墓・比肩
 11月:癸亥・正財・絶・正財
 27日:戊申・  ・病・食神
17時過:辛酉・傷官・死・傷官

大運:癸未・正財・衰・敗財
流年:己亥・敗財・絶・正財

●命式の特徴
 傷官生財格である。
傷官生財格とは、お金を作る星である傷官と
そのお金を管理しコントロールする財星が
並ぶ組合せで、無から有を得る運勢である。
時代や流行に敏感で、
損得観念が発達し商才に恵まれる運勢である。
営業活動で成功したい人には必要な星である。
ただ比肩星に星が太過している場合には、
自分の考えが強すぎて失敗し、
結局お金をを流してしまう事になる。
また五行に印星が太過している場合には、
印綬傷官の形になり、
商売よりも学問や芸能方面に関心を示し、
その才能を発揮するようになる。

 小室さんは比肩星に星が3つあることから、
大運や流年次第で比肩星の太過になるため、
お金で失敗しやすい要素を持っている。

●家庭問題の原因
 咸池を持っていることである。
日支の申と時支の酉から咸池が求められる。
咸池は色情の星である。
男女の問題を起して苦労しやすい星と言える。
水難の意味もあり、性格はせっかちになりやすい星である。

 男性の場合は、咸池と駅馬が同柱にあると、
女漁りをして金銭を浪費しやすく、
沐浴する柱に咸池があると、性欲が強く、夜遊びが多くなる。
 女性の場合は、咸池があると美人が多く、
偏官に咸池がつくと、ホステス、芸者、花柳界、
芸能界、女優、タレントとなって活躍したりする。

●離婚調停中
 行運の正財と敗財の組合せから離婚と捉えても良い。
正妻を表す正財の星を敗財が尅しているため、
妻を苦しめると判断しても良い。
流年だけでみて、敗財はお金のトラブルなので、
婚裁判はお金の事でもめると言っても良い。

別の見方で神殺を使うならば、
2019年の亥は、小室さんにとって劫殺のため
お金の問題でもめると判断しても良い。

劫殺とは、破財、損失、口舌、不和を司る星である。
交通事故や山岳遭難事故等の外部からくる災難も暗示している。
劫殺を重ねて見ると、お金の執着が強くなったり、
或いは盗癖が出る場合もある。
三つ重なると凶暴性が出て、
財星が妻を意味することから、妻を尅す事になる。

また、劫殺が亡神と同柱することは忌むことである。
大運や流年に劫殺が重なると、
事故や災難に遭遇しやすいので注意が必要である。

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